書評

書評 カテゴリー記事(更新日順)

  1. 白川静さんに学ぶ漢字は楽しい 小山 鉄郎
    カテゴリ: 書評
    更新日:
    宮城谷昌光さんの古代中国小説が好きで文庫はほとんど全部持っている. 読んでいると白川静さんの本も読みたくなってくるのは必然で,私自身,かなり前のことになるが,子どもの名前つけるのに「字統」を買ってしまった. 最近,ふとし […]
  2. 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 リリー・フランキー
    東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜 リリー・フランキー
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    嫁さんが図書館に予約していたのだが,待ちが200とかなってて,半年ぐらいでようやく借りることができた. 嫁さんが読んで泣きまくったというので,読んでみた. リリーさんのお母さんに一つ教えられた. それは「自分が恥をかいて […]
  3. おれはキャプテン コージィ 城倉
    カテゴリ: 書評, 漫画
    更新日:
    小さいころから,「キャプテン」や「キャプテン翼」などのスポーツ漫画は好きだし見ていたが,どれもやはり練習しまくってがんばって勝つ,根性で勝つ,精神論で勝つというパターンが多い気がする. ところが,少し前に「おれはキャプテ […]
  4. ローマ人の物語〈22〉危機と克服(中) 塩野 七生
    ローマ人の物語〈22〉危機と克服(中) 塩野 七生
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    早いもので,この本ももう22巻まで読み進めて来てしまった. ここまで長く一つのシリーズを買い続けたのは池波正太郎の「剣客商売」以来ということに気づく. 淡々と物語が続いていくが,ローマとギリシャとユダヤの関係などがよく分 […]
  5. 天を衝く 秀吉に喧嘩を売った男九戸政実 高橋 克彦
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    炎立つが面白かったので,その後の奥州を描いた「天を衝く」も買って読んでみた. 天を衝く〈1〉―秀吉に喧嘩を売った男九戸政実: 本: 高橋 克彦 3巻で秀吉勢と戦うのだが,蒲生氏郷が愚将扱いされているのが非常に納得がいかな […]
  6. 炎立つ 高橋 克彦
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    以前から読もうと思っていた奥州藤原氏を描いた高橋克彦さんの「炎立つ」をついに読んだ. 炎立つ: 高橋 克彦 よく分からなかった安倍氏,藤原氏,清原氏の関連がある程度分かった. ある程度というのは,本が史実の通りだったとし […]
  7. 沙中の回廊 宮城谷昌光
    沙中の回廊 宮城谷昌光
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    もう,8年も前に買った本だが,久しぶりに読んだ. 晋の名君,重耳の一家来であった士会が正卿になって引退するまでを書いている. (正卿とはその国の最高指導者のことである.) 沙中の回廊〈上〉 宮城谷昌光 沙中の回廊〈下〉 […]
  8. 巨いなる企て 堺屋太一 (企画者の引き際)
    巨いなる企て 堺屋太一 (企画者の引き際)
    カテゴリ: 小説, 書評, 随筆
    更新日:
    もう10年以上前に読んだ本だが,テレビで「道頓堀をプールにする」といっていた堺屋氏を見て,久しぶりに読みたくなって本棚を探して読んでみた. 当時,「信長の野望インターネット」というネットゲームにはまっていて,よくやってい […]
  9. 楚漢名臣列伝 宮城谷昌光
    楚漢名臣列伝 宮城谷昌光
    カテゴリ: 小説, 書評
    更新日:
    久々に宮城谷昌光の中国古代ものが出ていたので迷わず買ってみた. 楚漢名臣列伝 宮城谷昌光 「項羽と劉邦」はかなり昔に司馬遼太郎のものを読んでいたのだが,なんというか,「国盗り物語」などと比べるとそれほど面白いという印象は […]
  10. ローマ人の物語〈35〉最後の努力(上) 塩野 七生
    ローマ人の物語〈35〉最後の努力(上) 塩野 七生
    カテゴリ: 書評
    更新日:
    ついにこのシリーズも35巻まで来た. 淡々と歴史をつづっているので,歴史小説と違い感情移入のしづらい内容ではあるが,そこがまたこの本のよいところでもある. かのビスマルクの名言「賢者は歴史に学び,愚者は経験に学ぶ.」では […]
  11. 数学・算数の学力が上がらなくて困っている人へ
    数学・算数の学力が上がらなくて困っている人へ
    カテゴリ: 書評, 知識, 随筆
    更新日:
    ネットには本当に役立つ情報が載っていることは少ないのだが,このブログはなるべく本当の情報を載せたいと思っている. なんとなく気まぐれで普段思っていることをちょっと書いてみる. 大学時代には家庭教師をずっとやっていた. 今 […]
  12. 伝承農法を活かす家庭菜園の科学 木嶋 利男
    伝承農法を活かす家庭菜園の科学 木嶋 利男
    カテゴリ: 書評,
    更新日:
    本屋でふと目にとまったので読んでみると,最近個人的に注目している自然農法のことなども書いてあった. 既に持っている自然農・栽培の手引きの川口氏に関しても言及していて,面白そうなので購入. 伝承農法を活かす家庭菜園の科学 […]
  13. 自然農・栽培の手引き 鏡山 悦子・川口 由一
    自然農・栽培の手引き 鏡山 悦子・川口 由一
    カテゴリ: 書評,
    更新日:
    ここ半年ぐらい有機栽培ではなく,不耕起栽培・自然栽培を試している. 下の本を読んだのがきっかけ. 自然栽培ひとすじに もう,有機栽培は一昔前の流行. 私も正直,これからは有機栽培ではなく,自然栽培だと思っている. 確かに […]
  14. パックス・モンゴリカ ジャック・ウェザーフォード
    パックス・モンゴリカ ジャック・ウェザーフォード
    カテゴリ: スグレモノ (レビュー・評価・評判・口コミ), 書評
    更新日:
    歴史書や歴史小説に関してはいろいろ読み漁っているが,新しい知識があるととてもうれしい. 世界史を学ぶなら,この本は必読であろう. パックス・モンゴリカ―チンギス・ハンがつくった新世界 ジャック ウェザーフォード 久々に面 […]
  15. 2013年 清水寺
    2013年 清水寺
    カテゴリ: 書評, 風景
    更新日:
    清水寺に行ってみた.昔行ったことがあるような気がしているのだが,定かではない. ちょっと前に「うめぼし博士の逆(さかさ)・日本史」という本を読んで本当なのか?と確かめてみたかったことがあった. うめぼし博士の逆(さかさ) […]
  16. 嘘だらけの日中近現代史 倉山満
    嘘だらけの日中近現代史 倉山満
    カテゴリ: 書評
    更新日:
    本屋で目についたのでちょっと読んでみて,少し立ち読みしてから内容的に面白そうだったので買ってみた. 最近,尖閣問題やPM2.5などで「中国ってナンなの?」って思っている人にはお勧めである. 嘘だらけの日中近現代史 倉山満 […]
  17. 究極の身体 高岡英夫 と弓道
    究極の身体 高岡英夫 と弓道
    カテゴリ: スグレモノ (レビュー・評価・評判・口コミ), 弓道, 書評
    更新日:
    この本は読んで非常に納得感があった. 高岡英夫氏についてはyoutubeの動画を見ると良く分かる. この方は合気道や古武術専門の武道家だと思うのだが,弓道でよく先生に言われることと似たことが書いてある.なぜ,同様のことが […]
  18. 逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 井沢元彦
    逆説の日本史〈2〉古代怨霊編 井沢元彦
    カテゴリ: 書評
    更新日:
    ずいぶん昔の本であるが,久しぶりに読み返してみた. 井沢元彦氏の「逆説の日本史」は私にとっては非常に面白いと感じられる本である. もともと歴史が好きなのだが,まんべんなくどの時代も面白いと思うようになったのはこの「逆説の […]
  19. 逆システム学 金子勝 児玉龍彦
    逆システム学 金子勝 児玉龍彦
    カテゴリ: 書評, 随筆
    更新日:
    児玉龍彦さんの演説に非常に納得したので,早速,図書館で予約を入れて読んでみた. 逆システム学 市場と生命のしくみを解き明かす 金子勝 児玉龍彦 今は品切れ状態となっているが,結論から言うと,この本も面白い. ドーキンスの […]
  20. 野村ノート 野村 克也
    野村ノート 野村 克也
    カテゴリ: 書評
    更新日:
    最初に断わっておくが私は野球が好きでない. サッカーが常にほとんど全員が動いているのに対して,野球はほとんどが全員が動いていないからだ. オシム監督になってから非常に楽しみになった日本のサッカーだが,途中で倒れられたのは […]
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