Raspberry Pi B+ に SabreBerry+ で lightMPD
だいぶ前にハイレゾ音楽を cubox で聴いている話を書いたが,実はこの後割とすぐに,lightMPD に乗り換えていた.
これの良いところは何と言っても電源ブチ切りが可能なこと.
lightMPD はコンセプトが素晴らしい.
また,たまにノイズが乗っていた.原因が結局分からなかったのだが,lightMPD に代えるとそのプチプチがほぼなくなった.
で,それでしばらく運用していたのだが,先日の asterisk を QNAP に入れた時点で raspbery pi の使い道がなくなってしまっていた.
ちょうど余っているし,Raspberry Pi の I2S 端子と直結する DAC 基板がいろいろ出ていることに気づいたので,いろいろ物色してみた.
DAC に PCM5102A を使っているものと,ES9023 を使っているものがある.
hiFace Evo が 5102 らしいので,同じのは面白くないと思い,ES9023 で探すとよさそうなものを発見.既に使っているケースにも収まりそうだ.
それで,SabreBerry+ を購入.
はんだ付けの必要があるが,ケースにちょうど収めるためには半田付けは自分でやったほうがよい.
実際にはこんな感じ.上の画像のリンク先で購入したがすぐに来た.
前回,6万ぐらいでネットワークプレーヤーが出来たという話を書いたが,今回は
Raspberry Pi MODEL B (PLUS) &専用ケース¥6,380
TAKAZINE-004 SabreBerry+ ¥6,480
だったので,正味 13000円ぐらいである.
ACアダプタは最初PHS用の550mAのものを使っていたのだが,どうも途中で曲によってはちゃんと再生できないもの(ノイズが入る)があり,仕方がないので,1.35Aのものに代えた.
それで,当然のように lightMPD を載せたが,
いやぁ~,値段からは信じられないほど普通にいい音である.
いろんなブログで紹介されているのは当然だなと思う.
またもや,皆様に感謝である.
これにより,アンプに連動させて Raspberry Pi の電源を入れるようにしたので,終わるときもアンプを切って終了できるのでスイッチ一つになり,嫁さんにも操作できるようになった.すごい世の中になったものである.
ちなみに lightMPD 最高なのだが,無線LANに対応してもらえると家の中のLANの来ていない部屋にも持っていけるようになるのでさらに最高なんですよね.
lightMPD はちょっと見た限りいじれなさそうなのでそれが少し残念.
今は仕方なく,
な感じ.
RuneAudio で無線のUSBを付けたらノイズが乗ったという話がどこかに出ていたが,私のところで試したところ大丈夫だったので,lightMPD が eth0 だけでなく,wlan0 に対応して,適当な無線LAN子機(USBアダプター型)のドライバーを積んでくれたらいいなあ!と思う.
他力本願なのだが,ネットワークの分離とか書かれているから,やっぱり音質面で却下かなあ?
うーん,別バージョンでもいいから欲しいなあと思う今日この頃である.
ちなみに,RuneAudio で問題なく動いた私の購入した無線LAN子機はGW-USNANO2Aである.
これのドライバーも搭載しておいていただけないかな~.(しつこい)
追記) 2015/11/6
LightMPD で USB の wifi 子機を使った無線接続に成功