REGZA からパソコン接続のブルーレイドライブにダビングする時の注意点
前に 外付けブルーレイドライブ BRD-U8DM を購入したということは書いた.
だが一度,ダビング時に失敗して,東芝 REGZA Z1 の全録画データが壊れて見えなくなるというわけの分からない現象に遭遇したため,怖くて使わないでいた.
今回,また録画データが一杯になってきたので前回のことは一旦忘れて,再び DTCP-IP でダビングしてみることにした.
そこでまたトラブルがあったので,備忘録としてまとめておく.
※注記 6/12 以下の記事はそういうこともあったという参考までに考えてください.この記事の後,やはりダビングに失敗するので結局,修理となりました.現在,ユニット交換により正常にダビングできています.メディアと時間をだいぶ使ってしまったが,運が悪いというほかない.本当に初期不良によくあたる人間である...
ブルーレイドライブ BRD-U8DM を使っている人,購入しようと思っている人には参考になれば幸いである.
なお,使用したブルーレイのメディアは三菱化学メディア Verbatim BD-R LTH TYPE VLR130YP50V1 というものである.
以前は,ダビングできたはずなのに,REGZA でダビングしようとしても機器が見つからなくて往生し,サポートに電話する羽目になったが,どうやらファイアーウォールの設定がいつの間にか変わっていたようだ.
DTCP-IP Disc Recorder のヘルプにも書いてあるが,手動で dms_svc.exe というプログラムを例外に追加する必要がある.
今回,IO-DATA のサポートは始めて電話したと思うが,てきぱき答えてもらえて好印象であった.
- DTCP-IP Disc Recorder の最新バージョンは1.2.12.0である.(2012/5現在)バージョンはソフト起動後,左上隅のアイコンを左クリックしてメニューの「バージョン情報」をクリック
- ダビング失敗時に 0x80104005 というエラーコードが出たが,これは「書き込み前のデータの読み込みに失敗した」ということらしい.無線LANで通信が途切れたり,CPUの負荷の高さによっては起こりうるらしい.
- PentiumD のマシンでもダビングは出来る.(ただし,極力他のアプリは立ち上げない方がよいようだ.)
- フォーマットで失敗した原因は ImgBurn あるいは DeepBurner という書き込みソフトと競合していたからのようでアンインストールすると,とりあえず収まった.(5/29 追記)
- 無線LAN 経由でも可能だが,データが途切れて失敗することもある.
- ダビングは1ファイルずつの方がよい.(複数では最後正常終了できなかった.正常終了できなかった動画はマウスクリックで再生位置を指定しての再生をすることができなかった.(早送りしかできなかったということ.))
※あくまでも,自分の環境でのことなので参考までにしてください.
(5/29 追記)
フォーマットがまた失敗したのでサポートに問い合わせて,他の書き込みソフトと競合する場合があるという情報から,それらのソフトを削除すると症状が治まった.
付属の Nero でデータのバックアップを取っているときはフォーマットの必要がなく,問題は起こらなかったが,DTCP-IP Disc Recorder でフォーマットする時にトラブルが起こっていた.ソフトは組み合わせによったりして何と何が駄目ということもないらしい.