野菜の自然栽培入門 徳野雅仁 と我が自然栽培

書評
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前の記事で書いたようにここ3年ほど自然栽培を続けているのだが,実際どのような野菜が出来ているか写真を載せてみようと思う.

自然栽培のレタス

雑草の合間に生えているレタス.何にもしていない.ほったらかしである.

自然栽培のタマネギ

タマネギは半分は藁をしいて,半分は何にもしない状態.
こころなしか,何にもしない方がよく育っているようにも見える.

自然栽培の六条大麦
これは六条大麦.カゴメの六条大麦が味が濃くておいしいと思う好きな麦茶なのだが,それを自分で作ってみたいと思ったのがきっかけ.大麦は土を深耕する効果があるらしい.
もちろん肥料はやっていないが大きく育っている.

最近,読んで共感したのは「野菜の自然栽培入門」という本.

ある程度虫に食われることを我慢しないと,天敵は現れないというのはその通りだと思う.
殺しまくっているとだめ.しかし,そもそも無肥料を続けて虫の発生を抑制することと同時に行うことが重要なのだと思う.
おかげで畑の方はてんとう虫が大発生している.

肥料に関してだが,私の場合,肥料やらずに3年は我慢しないとだめだった.たいてい,無肥料でやろうとしても,1,2年で大きいのができないとあきらめてしまうのではないかと思うが,そこをひたすら我慢することが自然栽培には必要なことだと思う.
あの木村秋則さんも7年は我慢したという.普通の畑は1,2年では全然だめで3年以上必要だと思う.