食品の裏側―みんな大好きな食品添加物 安部 司

書評
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自分で畑を借りて無農薬で野菜を育てているが,添加物に関してはあまり知らず,とりあえず読んでみようと思った.
図書館で予約しても待ちが多かったので,あきらめて購入.

結論から言うと,冷凍食品や外食が多い人は一度読むことをお勧めします.
気持ち悪くなること請け合いです.
私は,かまぼこやハムも結構好きなんですが,これからはよく裏を見て買おうと思いました.
#買えないかも...
「うちで作ってるハムは食えん.」
というセリフは
「うちで食べる野菜は別で作っている.」
というのと同じで全く無責任な人たちだと思う.
どっか腐ってると思いませんか?
しかし,著者は罪滅ぼしでこの本を書いているといっているが,自分の子供が食べるまで気づかないなんてことがあるのだろうか?と普通に突っ込みたくなった.
「サラリーマンは客観的に物事を見れない」というのはこういうことなのだろうかと思った.
気づいていても,意識の奥底に追いやっているのだろうか?
私自身ももっと考える訓練をしなければいかんと思った.