レーザープリンタでの印刷時の汚れをなくす一つの方法

最終更新日: 公開日: 2007年10月

印刷時,用紙が汚れたり線が入ったりする時の対処方法.
以前にブラザーに問い合わせると「トナーかドラムの寿命.2年ぐらいたっていればしょうがないですよ.」といわれ,親切にも両方送ってもらい,確認したところ,ドラムがだめで結局リサイクル業者にお願いしてメンテナンス済みのものと交換した覚えがある.
トナーは既に自分で純正品を買ってしまっていた.(それでもだめだったので,メーカーに問い合わせたわけ.)
HL-1440といって,型は古いがまだまだ普通に使えるなかなかコストパフォーマンスのいいプリンタなのだが,またドラムを換えると1万は取られてしまう.
まだ半年ぐらいしか経ってないし,これはありえないだろうと,徹底的に見てみることにした.
HL-1440をあけたところ

中をあけて,ドラムカートリッジの感光体?の部分(緑色の筒)を見ると見事に汚れと一致した部分にトナーが残っている...
いいのかどうか分からないが,アルコールをつけた綿棒でふき取ってみた.

DR-6000 ドラムカートリッジ

すると,見事に綺麗に印刷が出来た.
もしかして,前もドラム交換したけど,交換することなかったんじゃないのか?とちょっと腹が立ったが,とりあえず今後は汚れてもクリーニングで復活できるので,一安心.
印刷時に周期的に線が入ったり,汚れが目立つ場合は試すといいかもしれない.しかし,アルコールで拭いていいかどうかは私は知らないので,感光体がおかしくなったとか,印刷できなくなったといわれても責任は取れません.
自分で確認してください.

現在購入できる A4 モノクロレーザープリンター

追記)
2012年1月現在,HL-2270DW という商品はネットワーク対応で17000円ぐらいで買えてしまう.トナーやドラムを買い換えるより安いという状況はなんとかならないものか...

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