炊飯器 三洋電機 おどり炊き ECJ-XP2000 を購入
ここ3ヶ月ほど,米の味がなんとなくおかしく感じていた.
特に一晩おいた時に「ん?」というぐらいおかしい.
ずっと「コシヒカリ」を食べていたのだが,とりあえず,「ささにしき」や「あきたこまち」を食べてみた.
やっぱり,同じである.
これは炊飯器壊れたかな?
と思い,鍋で炊いても,それほどおいしくない.
うーん,どうなんだ...
そこで,普段はいかないが米屋にいって「一番おいしく感じられる粘り気のある米をください.」といったら,「つや姫」と「天使の詩」を薦められた.
「つや姫」を炊いてみると,これはおいしい.やっぱり,「コシヒカリがまずいの?」って思ったが,そんなに急に味が落ちるわけがない.
続いて「天使の詩」を食べてみる.あれ?これもおいしい.
それでも,なんかおかしいなあと思っていたときに,また,「コシヒカリ」を食べる機会があった.
やっぱり,ちょっと味が違う.これはやっぱり炊飯器のせいだ!と確信したので,今まで使っていた「象印 NP-HS10」を諦め,なんとなく良さそうな「三洋電機 おどり炊き ECJ-XP2000」にしてみた.
価格.com でも評価はよさげで,しかもかなり価格も下がっていた.もうすぐ新製品が出るからだろう.
で,これで炊いてみると,
「いや?おいしいわ.」
と思わず声に出た.
そうそう,コシヒカリってこんな味だよなあ.と思い出させてくれる.
結局,「つや姫」「天使の詩」は半分壊れた炊飯器でさえ,おいしく炊ける不思議な米という印象が残った.
おそらく,米のおいしさには上限があって,その上限値に持っていく力がこの二つの米は強いのだと思った.
で,まともな炊飯器ならどんな「こしひかり」でも,その上限値に持っていくことが出来る.
と,そんな感じであろうか.
ここでの上限というのは「私が個人的に米をおいしいと感じる上限値」である.
人によってこの上限値は変わると思われる.
しかし,前の炊飯器の買い替えの時もそうだが,炊飯器は一気に壊れないようなので,困ったもんだ.
他の家電製品は普通一気に壊れて,一気に困ることになるのだが...
「もう,今までのようには炊けません.」
って,メッセージ出して欲しい.
ホントに.