火起こし器 火起こし達人 F-110
と感動したので書いてみた.
なかなか火のつかない備長炭
よく七輪を使って焼き鳥を焼いたりするのだが,先日,木炭が切れたので炭を買いに行った際,なんとなく備長炭を買ってしまい,普通の木炭がない状態だったので,いつものように火をつけることが出来ず,1時間ほど苦労した挙句に最終的に木炭を買いに走るという失態を演じてしまった.
確かに備長炭に火をつけるのは大変だったのは覚えているのだが,こんなに大変だったっけ?と疲れ果ててしまった.
その反省を生かし,検索して調べてみると「火起こし器」というものがあることに気が付いた.
火起こし器&火消し壺
キャプテンスタッグの M-6625 は火消し壺がついていて便利だなと思ったのだが,購入してみると蓋が凹んでいる.
何かにぶつけた感じだ.
使っているうちに錆びる可能性はあるが,通常使用では問題のない範囲だ.
しかし,今までそういう時に我慢してそのままにしておくと使うたびにイライラというか,もやもやが発生するのが分かっていたので交換処理をお願いした.
amazon がとても簡単に不良品の交換処理ができるようになっていることに驚きつつ,交換したのだが,次に来た商品も同様に蓋が凹んでいる.
少々頭に来つつ,再々交換しようとしたら,システム的に「交換できません」と言われた.
システム的にここからは人が介入するようになっているようで,まあ妥当なシステムだなと思いつつ,品質管理なってないなと思いながら,amazon の人と話をした.
非常に丁寧で納得したが,調査するのに1~4週間かかるので返金処理させてくださいと言われた.
いや,火起こし器と火消し壺がセットでしかも大きさ的にもちょうどよい大きさなものの中ではこれが一番よさそうだったので,なんとかもう一回交換させてもらえないかと聞いたが,やはり難しいという.確かに「ニ度あることは三度あるしな」と思い,了承した.
さて,どうするかだが,ふと,「M-6625 凹み」で検索してみようと思いたち,検索してみるとなんと amazon のレビューに凹んでたと書いている人がいた.
まあ,レビュー多いので全部読むわけにもいかないんだが,やっぱりそういう商品かともっと読めばよかったのか,と反省.
仕方ないので別メーカーを本腰入れて探すことにした.
七輪を使う場合
うちの七輪は二代目で今回のは薄く広いタイプの切り出しの少し高級品だ.
これは着火炭を置いたところ.
なので火起こし器がそのまま立てられると思っているが,M-6625 の場合は太いので微妙だなと思っていた.
細めなら,そのまま立てられるかもとも考えた.
日本製の火起こし器
結局購入したのがこのホンマ製作所の火起こし達人 F-110 という火起こし器.
流石に日本製で綺麗だ.
最初に着火炭を置き,一応最初に入っていた割りばしを何本か折って入れ,普通の木炭を少しいれ,さらに前回使った炭の残りと新しい備長炭を足しておいてみた.
(着火剤は不要と書いてあるし,恐らく着火すると思うが,新聞紙がないし,着火炭が余っていたので使った.これからも使うと思う.)
この状態で下からガスバーナーで着火したところ,すぐに火が付いた.
実際に七輪で火起こし器を使ってみた
少し動画を撮ってみたが,10分ぐらいで木炭に火が付き,その後放っておくと20分ぐらいで備長炭にも火が付いたようだ.
念のため,40分ぐらい放っておいたら,普通の木炭が消えてしまい,備長炭だけになってしまった.
それぐらいすぐに火が付く.
今までも普通の木炭の場合は下からファンで風を送りながら火をつけていたが,風を送る必要はない.
火が起きたときの上昇気流で下から空気を吸い込んでくれて自動で風を送ったような状態になるからだ.
次回からは木炭を減らし,備長炭を増やすとか少し工夫がいるなと思っている.