なめくじ撃退までの道のり
今年は庭でナメクジとヤスデとダンゴ虫が大発生した.
ナメクジがレタスについていたりすると,最悪である.
まず気持ちが悪い.
さらに寄生虫を持っているらしく,触れた手はよく洗わないと大変なことになるらしい.
ダンゴ虫やヤスデは枯葉しか食べないものだと思っていたが,レタスなどの野菜の間にもいる.
ダンゴ虫に至っては折角作ったきゅうりの苗の先端の芽を食うので憎たらしいことこの上ない.
苗を地べたにおくのをやめることで芽を食われることからは逃れられた.
これらの虫が大量発生した理由はおそらく成長が悪いのをなんとかしようと途中で油粕をまいたことではないかと思っている.
それに梅雨時に雨が続いたので余計に増えたのだろう.
最初に一番気持ちが悪くて被害の大きいナメクジの除去を考えた.
基本的に農薬を使いたくないのでビールをタッパーに入れて夜にしかけておくと,朝には気持ち悪いほどたまっている.
いくらやっても減らないし,ビールももったいないので途中でナメクジ駆除剤を買った.
「ナメトックス液」というものだ.
これをタッパーに入れるのだが,雨が降ってあふれると土にかかってしまうので,雨が降ってきたらしまわないとだめで結構面倒だった.
そこで,雨が降ってもあふれないように屋根をつけることにした.そしてたくさん置けるように牛乳パックで作ってみた.
名づけて「なめくじハウス」
これを4,5個作って適当に分散して置いてみた.
意図通りに雨が降っても問題はなくなったのだが,1週間とか置いておくと中のナメクジが腐って異様なにおいを放つようになる.
「オェー」とむせながら処理したが,これはこれで大変だった.
結局,近所のケーヨーデーツーで見つけた「三共 ナメクジ退治」に落ち着いた.
これを撒いたのと,梅雨があけて晴れが続いたおかげか,ナメクジをだいぶ見かけなくなった.