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4-2-3-1 サッカーを戦術から理解する 杉山茂樹

サッカーのコーチは必読ではないかと思うぐらい面白い.

自分が少年サッカーのコーチをやっていた時も思っていたが,「なぜ敗戦の理由を探らないのか」が不思議でならなかった.
普通,事業でも何でも出来なかったら,なぜ出来なかったかを追及して,それを出来るようにするために練習を積んだり,あるいは手法を変えたりということをすると思うのだが,全くそういうことをしていなかった.
日本サッカーにも同じことがいえて,その詳細はこの本を読めばいい.

昔,中学でサッカーをやっていた時はお決まりのように,1-3-3-3 で布陣を組んでいた.
これは当時の顧問が決めていたのだが,そもそも,なぜその布陣なのか分からなかったし,おそらくその顧問の先生も説明できなかったのではないだろうか?

この本で書いてあることは,そうなのかもしれないし,別の見方をすればそうでないのかもしれないのだが,結果を踏まえての一つの解説であることは間違いない.
このように試合を分析して初めて次の試合に生かすことができるのであろう.
ヨーロッパは皆このように楽しんでいるとしたら,サッカー人気もうなずける.

昔の名勝負から現在にいたるまでの試合を興味深いものを取り上げて,布陣やメンバーチェンジをした理由を取材を交えて,逐一解説してくれている.

非常にサッカー観戦が楽しくなると同時に,またコーチをやってみたくなった.
困ったことである.
とりあえず,ウイニングイレブン プレーメーカー 2008で気持ちを鎮めて鎮めて....

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